Raspberry Pi Pico 2Wを入手したので定番のLチカをしてみます。
外観
MicroPythonファームウェアの書き込み
USBケーブルでパソコンに接続すると、一番初めはPicoに何も入っていないので下記のようにRP2350ドライブが表示させます。
このドライブを開くと下記のようなファイルが入っています。
INDEX.HTMをダブルクリックするとRaspberry Piの公式HPは表示されます。
MicroPythonをクリックして下の方へスクロールすると、下記のようなUF2ファイルのダウンロードのページがあるので、「Pico 2 W]をクリックするとダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了すると下記のように表示されます。
パソコンのダウンロードフォルダを開くと、下記のようにダウンロードしたファイルが格納されています。
このファイルをコピーして、Picoを接続した時のフォルダ(RP2350)にペーストします。
コピーが完了すると、RP2350フォルダは自動で閉じられ、MicroPythonを実行するファームウェアが書き込まれます。これで、MicroPythonが実行できるようになります。
Lチカプログラムの実行
Thonny(IDE/統合開発環境)をインストールしている前提で進めます。
インストール方法の詳細は下記を参照願います。
Thonny, Python IDE for beginners
Thonnyの設定
Thonnyを起動して、ツールバーの「実行」⇒「インタプリタ設定」を選択します。
ここでRaspberry pi picoを選択します。
ポートの設定は<ポートの自動検出を試す>にすると自動で設定してくれます。
「OK」を押して、元の画面に戻ると、シェルの表示エリアにMicroPythonのファームウェアのバージョンが表示されます。
右下に接続しているCOMポートと先ほど選択したインタプリタが表示しています。
これで、Thonnyを使ってPicoをMicroPythonで動作できるようになりました。
Lチカプログラム
簡単なLチカプログラムを実行してみます。
実行結果
シェルは下記のように表示がかわり、
下記のように、Pico基板にあるLEDが0.5秒間隔で点滅しました。
結構簡単に動作できました。
次は、ピンヘッダをはんだ付けして、いろいろなセンサを接続してみたいと思います。